ソース2度付け禁止のお楽しみ
2006-03-15


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お好み焼き、たこ焼きやきつねうどんは、大阪食文化のメジャーな食べ物ですが、もうひとつ大阪人が大好きなのが、串かつとビールの組み合わせです。
串カツは、牛、豚から海老やイカ、獅子唐やタマネギのようなオーソドックスなものから、ウィンナー、チーズ、ちくわや焼売など、どの店でも30〜50種類ぐらいあり、一串100〜200円ぐらいです。

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そしてカウンターにはキャベツをザク切りしたのが置いてあるのがお約束。
これは無料です。

立ち飲みの場合だと、暖簾をくぐるとカウンターがあります。
なので外からは、どれだけ客が入っているか、ひと目でわかります。
カウンターに寄りかかると、店の人が注文を聞いてきます。
飲み物を注文して(たいがい生ビールですが。)、串カツのメニューを見ながら決めます。
なにも焦って一度に注文する必要はありません。
追加注文はいくらでもできますので、最初は食べたいものを2〜3本ぐらいにしておくのが良いでしょう。

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なぜかと言いますと、ラードで揚げているのけっこうお腹にくるのと、冷めないうちに食べきってしまうほうが美味しいですもの。

よく言われる2度付け禁止は、ソース(この味が店の特色となっている店が多い。)を入れている器が共同なので、食べさしを再度つけないという、マナーからきています。
一番上の写真の左の器がそうです。

串カツを食べる、それをビールで流し込む、キャベツで口をさっぱりさせ、次の串カツを食べる。
夕方、仕事帰りのお父さんやOLなどが、串かつ数本と生ビールで一息つくオアシスのような場所です。
日曜日だと家族連れやカップルなども目立ちます。
だいたい数本の串カツとビール1〜2ハイで、1000円ぐらい。それも長居はせずにサッと食べて飲んで出て行く。
ゆっくり飲みたい人は、椅子のある店でお飲みください・・・というところでしょうか。

上品な串揚げとは違ってソース味ベタベタですが・・・これも大阪の味です。
[外でゴハン]

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