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シングルモルト・スコッチウィスキー・・・通称「シングルモルト」
最近はグレンフィディック、ザ・グレンリベット、ボウモアやラフロイグなどよく銘柄が知られるようになってきました。
シングルモルト・・・グレーン・ウィスキーや他のモルト原酒をブレンドせず、ただ一つの蒸留所だけのモルトを瓶詰めしたウィスキーです。
多くはブレンデッド・ウィスキーの原酒となるため、シングルモルトはそれほど市場に出回っていなかったですし、日本ではスコッチと言えば、バランタインやオールド・パー、ジョニーウォーカー、ホワイトホースなどブレンデット・ウィスキーを意味していました。
この10年ぐらいでしょうかシングルモルトが定着してきたのは。
スコットランドとアイルランドには100を越える蒸留所があります。その蒸留所一つひとつが個性あるシングルモルトを作っています。
そうですねシングルモルトとブレンテッドの味の違いは、シングルモルトはソロやカルテット、ブレンテッドは交響楽とでも表現したら良いでしょうか。
「じゃあ、おまえはその中でどれが好きだ?」と聞かれると、迷わず「マッカラン」と答えます。
グラスに入れると濃い琥珀色、甘くて芳醇な香りがして口に含むと、甘くそして濃厚、シェリー香が広がります。
マッカランを飲まずにシングルモルトは語れません。
当然飲むスタイルはストレートかトワイス・アップです。
氷を入れて水割りなんかしてしまうと香りも味も飛んでしまいます。
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1998年、私は、ハイランドにあるマッカラン蒸留所に行きました、そこは広大な高原にあり澄み切った空気の中にありました。
ここで飲んだマッカランは甘美な記憶として残っています。
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